■医師に聞くOTC医薬品


医者が語るOTC薬に関して(インタビュー)

大学病院で内科医をしている知人がいますので、現場のお医者さんに実際どう思っているかを聞いてみました。


Q:スイッチOTCが増えることを知っていますか?
A:もちろん知っています。


Q:現在医療用の薬を処方する立場からどのような感想をもってますか?
A:正直ちょっとすこし複雑な感じがします。
 やはり効き目の強い薬が市場に出回るのは副作用が心配です。  万が一の場合誰が責任をとれるのかな?というのが・・・・


Q:薬剤師さんの役割が重要になりますか
A:間違いなくそうなります。
 薬剤師になるのに教育期間が6年になるので、より高度な知識を習得できるようになるので、そこに期待する部分はありますね。
 薬剤師さんから処方した薬などの質問や相談などを受けることがあるのですが、分らないことや疑問なことをそのままにしないことは大事ですね。※1


Q:ジェネリック医薬品というのもありますが
A:私も処方することはあります。
 とくに薬事法の改正で以前より長期間分の処方を行うことができるようになったので、保険があり一時的とはいえかなりの金額になります。
そのような場合、ジェネリックにすれば患者さんの経済的負担は小さくなりますからね。
ちなみにジェネリック医薬品を処方する場合は、処方箋に一つ余分に確認のサインしなければいけないんですよ。


Q:実際にOTC薬買う立場の私たちはどうすればいいですか?
A:とりあえずは様子を見るしかないと思います。
 やはり心配ならOTC薬を買う前に薬剤師さんと相談してください。
 薬手帳※2などがあるなら、それを持っていったほうがいいですよ。


厚生労働省も十分安全性などは確認しているはずですが、我々も多少のリスクがあることを知って、自分自身の身を守るため意識の片隅にでも置いておいた方がいいですね。


※1:疑義照会 薬剤師法で決められた義務です。薬を処方するときに疑問点があった場合は医師に問い合わせを行わなければなりません。また質問を受けた医師も適切に対処しなければなりません。


※2:薬局で処方してもらうときに薬手帳すすめられませんでしたか。    何ヵ所かの薬局で作っているならできれば一つにしておくときちんとした記録として残るようにしたほうがいいそうです。


OTC医薬品 注意