■広告と薬事法


広告と薬事法との関係

医薬品に関して宣伝・広告に関しても細かく規定されています。
宣伝・広告は薬事法第66,67,68条で規定されています。
おおまかに内容を記すと
66条:誇大広告などの禁止
67条:特定の疾病用医薬品に対する広告の制限(制癌剤)
68条:承認される前の医薬品の広告は禁止
になります。


これらの制限は、本来憲法で保障されている表現の自由に抵触するところになりますが、医薬品は人の生命に直接かかわるもので公共性が高いので最小限の制限である限りは憲法違反にはなりません。


これらの憲法をもとに厚生労働省は行政指導という形で「医薬品等適正広告基準」が出されていて15項目にわたり制限を加えています。


この基準の目的は、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療用具にかんするの広告が適正に行われ虚偽、誇大にならないようにすることです。
1.名称関連
2.製造方法関連
3.効能効果、性能及び安全性関連
4.医薬品等の過量消費又は乱用助長を促すおそれのある広告の制限
5.医療用医薬品等の広告の制限
6.一般向広告における効能効果についての表現の制限
7.習慣性医薬品の広告に付記し、又は付言すべき事項
8.使用及び取扱い上の注意(医薬品等の広告に付記し、又は付言すべき事項)
9.他社の製品の誹謗中傷広告の制限
10.医薬関係者等の推薦することの禁止
11.懸賞、賞品等を用いて行う広告の制限
12.不快、不安等の感じを与える表現方法の制限
13.テレビ、ラジオの提供番組等における広告の取扱い
14.医薬品の化粧品的・食品的用法,医療用具の美容器具的・健康器具的用法についての表現の制限
15.医薬品等の品位の保持等


くすり宣伝広告